この記事では、私の2年間の蓄財の歩みを紹介します。とは言ってもたったの2年間です。まだまだこれからも長い道のりは続きますので、皆さんといっしょに少しずつ実績を積めたらと思っています。
この記事の中で、できる限り再現性のあるところを強調して紹介できればと思っていますので、何か明日から、今日からでもアクション出来そうなことが見つかればうれしいなと思います!
まずはお金の勉強から
YouTubeは情報の宝庫
YouTubeはたくさんのエンタメ動画がありますが、今や人生を変えるレベルの学習ツールでもあるのです。すごい人数のクリエイターがたくさんの有益情報を発信していてくれています。
YouTubeなら主にこんなメリットがありますよ。
- 動画なので、文字とは違って、感覚的に勉強を進めることができる。
- 情報発信者が多いため、色々な観点の意見を聞くことができる。
- 無料で視聴することができる。
詐欺広告や勧誘には要注意
ただし、情報の信憑性を自身で判断しないといけないところが逆にデメリットですね。注意して、チェックしていくことをおすすめします。
おすすめのYouTubeチャンネル
おすすめのYouTubeチャンネルは下の記事にて紹介しております。

もちろん定番の書籍も
もちろんYouTubeだけではなく、定番であった書籍からもたくさんの情報が得られます。
書籍ならではのメリットもありますね。
- クリエイターの動画よりも、書籍の方が信憑性が高い場合が多い
- 紙媒体のため、怪しい広告や勧誘が存在しない
書籍の方が編集者等のチェックが入るため、誤った情報が流れない可能性が高いですよね。
また、詐欺等の怪しい広告や勧誘を避けなければならない動画学習に対し、紙媒体でネットに接続されていない書籍であれば、詐欺の危険性もありません。安心して取り組めますよね。
下記に私が学習のために利用した書籍を紹介しますね。
(学習のための書籍のリンク という感じで、今後別記事で書いていきます。★TBD)
スクールは不要派
最近は、有料会員等になると受けられるスクールがあります。老後資金を蓄財するためのセミナーはネットで探せばたくさん出てくると思います。
「老後資金」や「教育資金」としての蓄財であれば、そのような有料スクールに通わずとも、自身で少しずつ勉強して行動していけば、ひとりで十分に達成できると思われます!
周囲の情報に踊らされず、あなた自身のお金は、あなた自身でしっかり守ってあげてくださいね!
私がやってきた勉強の順序
ちなみに、私は下記のような順番で勉強していきました。以下でも順を追って説明します。
- 年金について(将来いくらもらえそうか? = 老後のためにいくら蓄えておくべきなのか?)
- 家計管理について
- 節約について
- 投資について
家計管理
私が実践していたのは以下の3点ですね。
- 書籍(お小遣い帳)
- エクセル
- マネーフォワードME(有料プラン)
書籍での家計管理
まだ私が独身だった時、マネーリテラシーはどん底でしたが、将来への不安から「家計簿くらいはつけよう」となぜか思い立ち、本屋さんでふと目についたこちらの書籍を購入していました。
カテゴリーが分けられて便利です。直筆で家計簿をつけていくので、何かメモしておきたいことも手軽にできます。
- デジタルはちょっと苦手で、どうしてもアナログなものがいい
- 手書きするのが楽しくて、一歩一歩進んでいる感じる。だんだん愛着が湧いてくる。
当時の私は、後者の感じがあり、どんどん記入して自分のデータが溜まっていくのが心地よかったですね。
エクセルでの家計管理
ただ、書籍は1年分しかありません。そこで、その書籍のフォーマットをエクセルに転記して、エクセルでの管理をしていました。これはマネーリテラシーを改善していくまでは、この手法を採用していました。
マネーフォワードMEなら自動で家計管理
しかし、手作業で家計簿を更新していくには、少々時間が必要でした。現金利用やカードを利用をメモしておいて、後でまとめて記入していく流れにしていました。
ここで問題なのが、仕事やプライベートでPCを操作するまとまった時間が取れないと、この家計簿を更新する作業が滞ってしまう点です。
その問題を解決するのは、マネーフォワードMEと有料プランでした。
マネーフォワードMEの有料プランは、登録した銀行口座、クレジットカードなどの情報を自動で読み取り、勝手に記録を進めてくれる家計簿アプリです。詳しくは、下の記事で紹介しております。

私が実践している家計管理の内訳
私は、マネーフォワードMEの有料プランを活用し、以下のようにカテゴリーを分けています。
- 月間固定費(月単位の固定的な出費):(例)家賃、光熱費、通信費、SIM利用料、お小遣い
- 月間変動費(月単位の変動的な出費):(例)食費、日用品、医療費
- 年間固定費(年単位の固定的な出費):(例)自動車税、車検
- 年間変動費(年単位の変動的な出費):(例)旅行代、冠婚葬祭、家具家電の買換
生活防衛費をつくる(現金貯金)
生活防衛費が蓄財の支えになる
まずは、生活防衛費を現金で確保しておかないといけません。ビジネスパーソンの方々は、今は月々にお給料が出ていると思いますが、突然の失業(①会社都合、②体調やメンタルの不調 など)があった場合に安定的な収入が得られなくなってしまう場合もあります。
そうすると、復職するまでに3~6ヶ月ほど、もし健康やメンタル面の不調で長引いてしまう場合だと、6~12ヶ月ほどかかってしまう場合もあります。その期間中にも最低限の生活ができるように、ミニマムの生活費の6~12ヶ月分を現金で保有しておく必要があります。
固定費の改善
4つのカテゴリーで分けていくと、固定費(月間固定費・年間固定費)について、改善できそうなものが見えてきます。
固定費は読みやすく改善しやすい
固定費は変動費とは異なり、決まった額になりやすいですよね。実際のところは、光熱費も変動費とも言えますが…。私の場合は、最高額でこの程度だなと把握し、その最高額を固定費の予算として考えています。
電気代ですと、大体6,000~11,000円くらいですので、大体10,000円程度として予算を組んでいます。
固定費改善は毎月の節約になる!
固定費を改善すると、毎月かかるお金が節約できるので、毎月毎月のお金を節約することができます。しかも一度改善してしまえば、後は放置していても、その効果をずっと受け続けることができるのです。タイムパフォーマンス的にも、優先度を上げて、積極的に実施することをオススメします!
コツは満足度を下げずに無駄を削る
固定費を節約すると考えると、我慢しなければならないというイメージが先行すると思います。私が固定費の改善で大事にしていたことは、満足度を下げない=無駄を省く、ことを意識していました。
効果的だった固定費の改善3選
私が改善しやすかったおすすめの固定費を紹介します。
- 保険各種(私の場合は、自動車保険、生命保険、火災保険)
- ネット/スマホSIM
- サブスク各種
変動費の改善
家計管理できたら、変動費も読める
手書き、エクセル、マネーフォワードME等で家計管理ができたら、どの項目にどのくらいの予算が必要かが見えてくると思います。そうすれば、月単位や年単位で変動する出費も読めてくると思います。
そうすれば、あとは生活しながら修正していけばOKです。
変動費の予算が分かれば気持ちよくお金が使える
変動費の予算が決まってしまえば、予算の範囲では自由に使うことができます。節約しなきゃ…と思って不必要に我慢することはありません。
我慢や制限がないとなると、計画的に節約しつつも何にも縛られないため、気持ちよく清々しくお金を使うことができます!そうなる項目をどんどん増やして、我慢はせず、でもどんどんお金が貯まっていくという習慣を構築しちゃいましょう。
投資で効率よく増やす
投資≠ギャンブル
お金を増やす手段は色々あると思いますが、まずは「投資≠ギャンブル」ということを早めに分かっておくと、蓄財は本当に有利です。
過去の私もずーーーっとそう思っていましたので、よく分かります。なので、納得できるように投資について勉強をすると、納得して投資を利用した蓄財ができるようになります。
投資の勉強が継続のカギ
自分で納得できないと、自分の資産を市場に晒し続けることは難しくなってしまいます。不安を煽るような情報に影響されてしまい、途中で投資を止めてしまう結果となってしまいます。
少しずつで大丈夫ですので、知識を積んでいきましょう。
蓄財は自分のペースで
他人は関係ない、自分に集中して、マイペースで
蓄財は自分のゴールを目指して続けていくことが大事だと思います。人と比べてもお金が増えるわけじゃありませんし。自分のゴールテープだけを見つめ、走り続けるだけでOKです。
その走るペースも速くか遅くかはそれぞれのペースでいいのです。いつまでにどのくらいのゴールを目指すかを明確にすれば走るペースが決まります。
自分のペースで無理のない範囲で、継続できるようにみんなで頑張りましょう!

