貯金のできる行動8選
私が2年間で500万を貯金できた中で、特に実践していて効果的だったと思えた行動を8つ紹介していきます。特別に難しくもなく、意識すればストイックでもなく無理せずにできるかなと思えることだと思います。
少しでも改善できることはないかな?というモヤモヤに対し、ちょっとでも改善できたらなと思っています!
今回紹介するものは、以下の8つです。
コンビニに行かない
非常に便利なコンビニ。店舗数の多さゆえ、通勤中やお出かけ中に目に留まり、時には明確に欲しいものが無くてもつい立ち寄ってしまうことありませんか?
ただ、スーパーやドラッグストアと比較すると価格差があり、ちょっとの差くらい、という思いからいつの間にか思わぬ出費になってると思います。
まずは家計管理をし、できる限り目的を持ってコンビニに行く、不用意に寄らないように意識することが大事です。
遊び(飲み会)は計画的に
計画にない遊びや飲み会の誘いは何かと理由をつけて断るようにしました。これ、ただ闇雲に遊ばないでというわけではなく、出費に見合った楽しい時間を過ごしましょうという主張です。
会社の飲み会は、少人数の時、忘年会等のなるべく参加が好ましい時、事前に計画されている時等、自分で参加するときのルールを設けていました。
大人数の飲み会は全員と話せず、自分の発言できる時間も限られるはずです。それなのに少人数のとき並にお金を取られるのはコスパに合わないと思っていました。
ポイ活はほどほどに
ポイ活は趣味ならいいと思いますが、本気で得をしたいと思うと、タイパが悪いと考えています。
これこそ100点を取るためにたくさんの調査時間が必要ですし、企業的にもコストカットしやすく改悪されやすいのがポイントです。改悪されればその都度対策を打たないといけませんよね。
クレジットカードのポイントなんて、基本的にはお金を使った上に付与されるもの。貯金したいのに、積極的にお金を使うことに意識を向けては本末転倒です。
ストレスと上手く付き合う
ストレスはビジネスパーソンとして切っても切り離せないです。うまく付き合っていくしかありません。ストレスを抱えると普段の生活に支障を与えますが、蓄財という観点でも、「ストレス散財」というかたちで悪影響を与えます。
過去の私は平日の業務のプレッシャーに対し、週に何回か外食(ラーメンや回転寿司)を会社の同期としたり、週末は深夜にひとりカラオケに行ったり、欲望のままに散財に逃げてました。
今はメンタルケア、規則正しい生活リズム、十分な睡眠、自身の機嫌を保つ等、いろいろな方法でストレスとうまく付き合うようにしています。
健康を意識する
老後に資産を蓄えることを目指して貯金や節約をしますが、その老後や現役時代に病気が理由に医療費がかさんでしまっては勿体無いですよね。
貯金をしていても、健康は考え、カップラーメンなどの炭水化物中心のジャンキーな食べ物は控えるようにしています。また、出費になってしまいますが、不足がちなタンパク質を補うためにプロテインも意識的に購入して摂取しています。
私は以前からの食べ過ぎ生活を続けていた影響で、肝臓の値があまりよくありません…。情報収集する中で、どうやら糖分が肝臓にダメージを与え、更には固形よりも水分が肝臓へより大きなダメージを与えるようです。
買う前に冷静に考える
買い物前のワクワク感ってすごい幸せな時間だと思いますが、欲望に任せて何も考えずに購入し、期待していたものとちょっと違った…なんて経験はありませんか?
買う前ってドーパミンがドバドバで冷静な判断ができていない可能性があります。「本当に生活するために必要なものか?」、「浪費として、本当に自分のこころを豊かにしてくれるものか?」、少し投資経験者の人は、「この購入額で運用すると、年利5%で30年後にはいくらになるが、本当にそれほどの価値があるのか?」といったように、一旦冷静になって考える時間を設けるようにしています。
断捨離をする
物が多いということは、今までその分出費があったということでもありますが、物を保有している数だけ管理をしないといけないということでもあります。
物を置く場所を確保する、物を使ったら元の場所に戻さないといけない、動かさないものなら定期的にホコリを取る、動くものなら故障しないようにメンテナンスするなど、物の数だけ何かしらの管理が必要になります。
この管理は種類によりますが、保管場所が必要、管理する時間が必要、管理しているものの数や種類を整理整頓するために脳内を整理するなど、色々なコストがかかってしまいます。
これらの管理を最小限にするため、物を減らすことが重要になります。私は引っ越しした際に色々と処分し、捨てることの大変さが分かりましたので、最近は大きい物を購入する際は、予め処分方法や費用を調べてから購入するようにしています。
生活水準はなるべく上げない
特に住居が顕著ですが、実家、独身寮、1LDK賃貸、2LDK賃貸と引越しを繰り返し、どんどんと広い部屋へとせいかつすいじゅんを上げてきました。その都度、毎日の生活が改善されたと思ってきました。
確かに改善はされていきますが、やはり一度生活水準を上げてしまうと、元の水準に戻すことはよっぽどの事がない限り難しくなりました。
住居はもう仕方ないと割り切り、他の生活水準はなるべく上げないように努めています。
100点なんて目指さなくてOK
ポイ活の時にも話題に出しましたが、どれにおいても、100点は目指していません。常に60〜80点を取ったら次のステップへという考えです。これは、仕事もプライベートも貯金もです。
100点を取ろうとすると、その対価には見合わないほどの余計な時間を費やす必要があると考えています。
ケースバイケースですが、何か行動する時は最短で60〜80点を取るようにして、合格点なら次の行動へ。もしタイパが見合うなら、100点を目指すという感じです。
家族とお金の話をする
家庭をお持ちの場合、家族と、特に配偶者とはしっかりお金の話をしましょう。これは片方が理解して貯金するよりも、より効率よく頑張れるからです。
お金の管理をパートナーに任せっきりになってないですか?逆に、パートナーに理解されてない状態で貯金を頑張ろうとしていませんか?家族での貯金はチーム戦です。チームとして最大限に機能するためには、作戦を共有することが一番です。
お金の話は下品な印象があるかもしれませんが、家族と話すのであれば、それは生きていく上で大変重要なことです。お金の話の重要性については、下の記事で紹介しています。

他人とはお金の話をしない
逆に家庭以外の人とはお金の話をしない方が無難です。特に資産額、資産形成の方法、投資先などを話すのはやめておく方がいいと思います。
場合によっては、その話の内容によっては嫉妬や妬みを生み出すかもしれません。または変な噂話が生み出されるかもしれません。
また、他人のお金の話を聞くことで影響されてしまい、自分で立てたゴールへのロードマップから脱線してしまうかもしれません。
他人と比較しない
独身時代に、今はタブーと考えている「資産の話」をしたことがあります。私はほとんど貯金が無い中、同期の中のひとりは資産1,000万に届きそうと聞いてしまいました。
私は劣等感を覚え、何が自分と自分以外の人とで違うのか?と他人をものすごく意識してしまいました。当時は何か対策をしているわけではないので、自分のロードマップから脱線することはありませんでしたが、既に貯金を始めていた時に信念を曲げずに継続ができたかは、今となっては疑問です。
お金の観点では、他人が何かを成し遂げても、結局自分には何も返ってこないのです。自分にとっての成功は、自分で成し遂げないといけないので、他人の存在は関係ありません。自分のペースでいいので、目標に向けて頑張っていきましょう。
まとめ
貯金のヒントになればなと思い、私が意識して行動してきたことをまとめてご紹介しました。
皆さんの貯金生活にとって、何か改善のきっかけになれば嬉しいなと思います。引き続き、お互いに頑張っていきましょう!


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